占いを深く学ぶ人って、たいてい何かきっかけがあると思うんです。
私の場合は、「意味があると思いたかった」から、でした。
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30過ぎて、何者にもなっていなかった
30代になって、ふと思ったんです。
私、何のために生まれたんだろう、って。
仕事でキャリアを積んでいるわけでもない。独身で、これといって何も成し遂げていない。そういう時期があって。誰かに「あなたは○○のために生まれてきたんですよ」って言われたかった。自分の存在に、意味があると思いたかった。
……まあ、平和すぎて暇だったんですけどね(笑)。
でも、その「意味を探したい」という気持ちが、占術の世界に深く入っていくきっかけになりました。
もともと、仕組みを知るのが好きだった
思い返すと、私はもともと「なぜこうなるんだろう」を考えるのが好きなタイプでした。
占いに興味を持ったのも、「当たる・外れる」より先に、その仕組みが面白かったから。あるタロット占い師さんのブログを読んでいたんですが、相談内容とカードを赤裸々に公開して、「このカードはこれを意味していて、だからこうなった」と解説していて。その解釈の面白さに引き込まれました。
カードと現実がつながる。ということは、自分の人生にも何か意味があるのかもしれない——そう思い始めたのが、スタートでした。
九星気学に出会って、自然に腑に落ちた
そこから九星気学に出会って、最初に感じたのは「腑に落ちる」という感覚でした。
一白から九紫まで、十二支も、季節や自然のサイクルをそのまま表している。春に種を蒔いて、夏に育てて、秋に収穫して、冬に備える。人間にも同じように、種を蒔く時期、畑を耕す時期、芽吹く時期、収穫する時期がある。
時期を間違えれば、芽は出ない。収穫量も変わる。
それが頭ではなく、体でわかった感じがしました。難しい理論より先に、「そういうことか」という納得感があった。
気学には、吉方位に出かけたりラッキーアイテムを取り入れたりすることで、その方位のエネルギーを行動で取り込むという考え方があって。それが日々楽しくて、どんどんのめり込んでいきました。受け身じゃなく、行動することで運気を動かすという考え方が、自分の性分に合っていたんだと思います。
全部意味があるのかよ!
学べば学ぶほど、運気の波は複雑だとわかってきました。
「今年は動く年だから、ひたすら動けばいい」——そんな単純な話じゃなくて。
人生のサイクル、年のサイクル、月のサイクル、日のサイクル。いつ引っ越したか、どのタイミングで何をしたか。それが全部、影響している。
学んでいくうちに、そのことがわかってきて。
「全部意味があるのかよ!行動するのこわっ!」
ってなりました(笑)。
でも同時に、だからこそ思ったんです。これだけ複雑なら、完璧なタイミングなんて誰にもわからない。結局、自分がどうしたいか、どう選ぶか——そこに戻ってくるんだなって。
学んで気づいたこと
意味を探していた私が、学び続けて気づいたことがあります。
嫌なことは、誰にでもある。
当たり前のようで、これが腑に落ちるまでに時間がかかりました。自分だけが何か足りないとか、自分だけがうまくいっていないとか、そういう感覚が薄れていった。
宇宙の法則を探究して、わからないことはまだたくさんあります。でも今、私は幸せだと実感しています。もがいていた30代の自分に教えてあげたい——意味を探さなくても、あなたはすでに幸せの中にいるよ、って。
幸せとは、自分で自由に選べること。
それが今の私の、いちばんの答えです。
このブログでは、九星気学や干支九星の話を、できるだけ自分の言葉で書いています。「占いって何?」という入口から、深い探究まで、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

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