職場でのランチが苦痛を解決する3つの秘訣
こんにちは。
九星気学鑑定士の
日月瑛奈(たちもり えな)です。
当サイトへお越しくださり、ありがとうございます!
皆さんは
NHKさんで 毎週火曜に放映されている『サラメシ』という番組をご存知ですか?
ランチをのぞけば人生が見えてくる
働くオトナの昼ご飯『サラメシ』
人様のお昼休みに密着して、
働くオトナたちが、どんなお昼ご飯を食べているかを覗き見する番組なのですが、
私、この番組が大好きなんです。
社員全員で集まって食べる職場があったり、
社員が当番制でみんなのお昼ご飯を作ったり。
「職場によって、こうも違うのか!」
っていう発見と驚きがあって、とても興味深いのです。
中井貴一さんの軽快なナレーションも、素敵です。
働く人たちの、お昼休みを垣間見てるだけなのに、
「みんな、頑張ってるな~。よし、私も頑張ろう!」
と、何故か元気が出る。
そんな、おススメの番組です。
そう。
人の数だけ、ランチがある。
今回は、働く大人のランチ問題について書いていきます。
目次
ランチの時間が苦痛だと、会社に行くのが憂鬱になる
皆さんは、ランチはどこで、誰と食べていますか。
そして、
その時間は楽しいですか?
会社の休み時間は、とっても貴重な時間ですよね。どう過ごすかによって、午後からの仕事にも影響されますし、大事な時間です。
そして、このランチの時間を苦痛に感じていると、
会社に行くのが憂鬱になりませんか。
私は、憂鬱になりました。
会社を辞めたいとさえ、思うようになったのです。
しかし、
勇気を出して行動したことで
新しい世界を手に入れることができました。
あなたの「ランチで解決したい悩み」は、どんなことでしょうか。
職場のランチで起きる、3つの悩み〜自分で解決するためのヒント~
ランチで憂鬱になる悩みは、ざっくり3つに分けられます。
①一人で過ごしたい。
②一緒に食べるグループの中に苦手な人がいる
③誰かと食べたい。
職場の人と一緒にランチを過ごしているけど、居心地が悪い。
愚痴や噂話など、会話の内容についていけない…。
会話もないのに、ただ一緒に集まって黙々と食べるのが苦痛。
たまには一人になりたい。けど、言い出せない。
一緒に食べる人がいなくて寂しい。
皆さんが不満に思っていることは、どんなことですか。
まずは、自分の気持ちを受けとめましょう。ごまかさずに、自分の感情を知るのです。
そして、次に考えてみてください。
「あなたの理想の状況」は、どんな状況?
「それができない原因」は、何?
「明日から改善できそうなこと」は、どんなことですか?
職場によって、できることも限られる。思い通りにいかないこともある。
たとえば、あなたの理想のランチタイムが、
「外へランチに行きたい」だったとします。
しかし、あなたの会社の周りにお店が全くないとしたら、その願望は叶いませんよね。
また例えば、
「愚痴や噂話を聞きたくない。」だったとして、
職場でランチの部屋が決まっている場合、たとえ席を変えたとしても、
声が聞こえてくる距離なら、ヒソヒソ話が余計気になってしまうこともありますよね。
その場合、どうすればいいのでしょうか。
職場のランチが苦痛を解決する3つの秘訣【私の体験】
30代で転職した私。
同年代の女性社員二人組に誘われて、一緒に食べるようになりました。
わからないことも親切に教えてくれて、会話も楽しく、
ランチタイムが憩いの時間でした。
しかし、
だんだん私は苦痛に感じてきました。
それは、彼女たちの会話に次第に入っていけなくなったからです。
何故か。
●お昼の時間になっても、スタートが遅い。
●二人しかわからない登場人物の話が出てきて、置いてきぼりになる。
●人の噂話や悪口で盛り上がる。
●明らかに二人だけで会話をしている。
『あれ?なんだか居心地が悪いぞ』
と思い始めました。
でも、一対一で話すと、普通の対応なのです。
片方がお休みだと、楽しく会話が弾むのです。
しかし、二人になると、全く別の人格になったように、私にとって『怖い存在』になるのでした。
毎日、ランチのことを考えるだけで憂鬱になり、別の内定していた会社に行けば良かった、と後悔するようになりました。
私はこの時、
「二人に私はどう思われているのだろうか?」
「もしかして、嫌われているのだろうか?」
という思いに捕らわれて日々を過ごしていました。
そしてそんなある日、二人が黙って外へランチに出かけてしまう、
という、私にとってショックな出来事がありました。
誘われなかったことがショックだったのではありません。
「私と一緒にランチを食べている、という認識が無い」
という、私がずっとモヤモヤ感じていた事実が、明らかとなったからです。
「気のせい」でも「考えすぎ」でも無かったんだ。
私もようやく目が覚めました。
クヨクヨ悩んでいた自分に気が付いて、そんな自分が、とても嫌になったのです。
「一人で食べよう」
と、決意したのでした。
その翌日、
「今日からは自分の机で食べるね」
とにっこり笑って告げたところ、向こうも笑って、
「はーい」
と返事が返ってきました。
当然、向こうも二人で食べたかったはずなので、お互いにとって良い結果となったのでした。
「一人で食べる」ことを決断するまでに、時間がかかりましたが、ずっと悩んでいたのがウソみたいに、簡単なことでした。
その後の私は、しばらく自分の机でお弁当を食べていましたが、外食をするようになりました。
趣味で色彩検定の3級と2級を取りましたが、ランチの時間を勉強時間に充てられたことが大きかったです。
また、社内のいろんな人と気軽にランチに出かけるようになりました。
誘われることも増えて、人間関係の幅が広がりました。
毎日同じ人も、良いですが、
「基本一人、たまに別の人」という私なりのランチタイムを過ごすことが出来て、あの時、一人になって良かったな、と思っています。
①「状況を変えられない」という思い込みを無くす
あなたが、状況を変えられない原因と考えていることは、
もしかすると
思い込みの可能性があります。
例えば、私の場合
『入社初日にランチを誰と過ごすかで、その後のランチ生活が決まる』
と、思っていました。この「しきたり」を途中で変えると、
周りから『何かあったのか?』と勘ぐられる
いっしょに食べていた相手とギクシャクする
協調性がない、と評価される
そんなことを心配して、私は行動できませんでした。
でも、実際はそんなことはありませんでした。
周りから勘ぐられる → 別に勘ぐられても良い
彼女たちとのその後 → むしろ、良好な関係になった
協調性がない → むしろコミュニケーションの機会が増えた
あなたが、無理だと思っていること、
本当にそうでしょうか。
② 不満や愚痴を言う人や、居心地の悪い場所から距離を置く
不満や愚痴ばかり言うのは、
気学の世界では「運気が下がる」行為だと言われています。
そんな人と一緒にいると、自分まで悪い影響を受けてしまいます。
とは言っても、
気の許す相手に、愚痴をこぼすこともありますよね!
聞いてもらうだけでスッキリしますし、私もやります(笑)。
ただ、
会話の大半が愚痴や悪口だと、聞く方は疲れてしまいます。
たとえ愚痴を言っても、最後はポジティブな言葉で締めくくることをおススメします。
話題を変えても、またネガティブな話題に引き戻るようなら、そんな相手とは、距離を置いてもいいと思います。
③ 相手への配慮を忘れない
実は私、
彼女たちとのランチで
居心地が悪くなる状況を自ら作り上げていました。
二人が席に着く前に、一人でさっさと先に食べ始めて、
会話の登場人物がわからないと、会話に入ろうともせず、携帯ばかりいじっていました。
私も大概、相手からすると感じ悪かったと思います(笑)。
なので、こんな状況になったのは、
私自身が撒いた種でもあったのです。
どんな行動をとるにせよ、相手への配慮は必要です。
相手を傷つけてまで、自分の願望を固持すると
どこかにひずみが生じてしまいます。
かといって、
相手への配慮とは、いやいや一緒に食べることでもありませんよね。
「笑顔」で「相手の要望」も考えて行動をすることもお忘れなく。
結び:一爻不足(足りないことを喜びにかえる)という考え方も
いかがでしたか。
まとめると、
① 状況を変えられない、という思い込みを無くす。
② 不満や愚痴を言う人や、居心地の悪い場所から距離を置く。
③ 相手への配慮を忘れない。
たかがランチ、されどランチ。
気学では、「足りないことを喜びに変える」ことで開運するといわれています。
今の不満な状況は、あなたに何を教えてくれているのでしょうか。
行動することでしょうか。
考えを変えることでしょうか。
ゆっくり自分と向き合ってみてくださいね。
以上
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
幸せの最短距離はコチラ!!